恐竜の動物園を運営する『Prehistoric Kingdom』など最近紹介した開発中のインディーゲームをまとめるWeekly Indie Pick

「Weekly Indie Pick」は、発売前のインディーゲームを紹介する「Indie Pick」で紹介されたタイトルをおさらいする企画。今回は2017年12月1日(金)からとんで1月5日(金)に登場したインディーゲームをひとまとめにして見ていく。

今回注目したいのは、『Prehistoric Kingdom』。恐竜を飼育し広大な動物園を築く経営シミュレーションゲームだ。恐竜のテーマパークを経営するシミュレーションゲームといえば、映画「ジュラシック・ワールド」をゲーム化した『Jurassic World Evolution』やローポリ世界で恐竜動物園を作る『Parkasaurus』など、突如として熱を帯びだしたジャンルでもある。『Prehistoric Kingdom』は恐竜の生態系よりも経営要素に比重をおいているようだ。それぞれの作品がどのように差別化を図っていくかにも注目したいところ。

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『MADiSON』

『MADiSON』はUnityを用いて開発されている一人称視点のサイコロジカルホラーゲーム。プレイヤーは閉じられた空間を探索し、キーアイテムや読み物アイテムを拾いながら、家の中に隠されたパズルを解いていく。『P.T.』フォロワーと思わしき本作であるが、特定の場所をポロライドカメラで撮影することで、人の目には映らない超自然現象を目撃するという、『P.T.』にはないゲームメカニックが組み込まれている(紹介記事)。

『M.A.S.S. Builder』

『M.A.S.S. Builder』はロボットを題材とした、PC向けのメカニックアクションゲームだ。現在Indiegogoにて開発資金を募っている。舞台となるのは宇宙人から侵略を受けている地球。惑星の破壊を目論む異星人の進撃が続き荒廃が進み、人々は避難所での生活を強いられていた。プレイヤーはこうした宇宙人に対抗すべく開発されたロボットM.A.S.S(Mechanical Assault Skeleton Suit)を遠隔操作して戦う。『M.A.S.S. Builder』ではロボットで戦うこともさることながら、組み立ておよび細部にわたるカスタマイズを特徴としている(紹介記事)。

『Antigraviator』

『Antigraviator』は、「反重力」をテーマとしたレースゲームだ。舞台となるのは近未来である2210年。レースは、テラフォーミングとテクノロジーの飛躍により想像を超えた進化を遂げた。反重力が可能になったことで、光速レベルのレースが実現されたのだ。プレイヤーは機体に乗り込み、プライドを賭けてこのハイスピードレースのトロフィーを得るべく闘う(紹介記事)。

『Planet of Bloodthirsty Santa』

『Planet of Bloodthirsty Santa』は、初代PlayStation時代を彷彿とさせる荒いポリゴン・テキスチャ、ひずんだ音声・サウンドエフェクトによりレトロな雰囲気をつくりあげたUnity製のサバイバルホラーゲームである。主人公は凍てついた惑星に降り立った探検隊員として、血肉に飢えたサンタの魔の手から逃れつつ、資源探査を進める。カメラ視点は一人称・三人称の両方に対応(紹介記事)。

『Prehistoric Kingdom』

『Prehistoric Kingdom』は「動物の飼育観察」と「娯楽施設としての動物園経営」の2つにスポットを当てた動物園運営シミュレーションゲームだ。同ジャンル内における既存の代表的な作品として『ズータイクーン』シリーズや『ズーパーク』などが挙げられる。本作の特徴は「古代生物」を飼育できること。また動物園運営というより国立公園運営というイメージが近い。システム的には『Cities: Skyline』や『プラネットコースター』といったジャンルの作品に寄せられている印象だ(紹介記事)。

『Embark』

キッチンで調理をする様子

『Embark』は、ローグライク箱庭ゲームの『Dwarf Fortress』と、人間の生活をシミュレートし観察する『シムズ』シリーズから着想を得ている。前者は大量の素材を組み合わせる、自由度の高いクラフトが特徴である。後者は人間の欲求と、家族や町での立場をリアルに再現している。素材ひとつとってもそれぞれ特徴があり、クラフト面における例では、鉛は柔らかく剣に向かないが、比重が大きく打撃武器にすると強くなる。欲求と社会的地位の再現については、彼ら全員に欲求があり性格や地位も全員異なっているようだ。ひとりひとりに目を向けなければ、コロニー内部での対立もあり得る。プレイヤーの腕次第で彼らの生活を天国にも地獄にもすることができる(紹介記事)。

『Dead Dozen』

『Dead Dozen』は『The Wild Eight』で知られるロシアのインディーデベロッパーFntasticが2017年11月に発表した非対称マルチプレイFPS。1993年冬、シベリア奥地にある遺棄されたソビエトの調査基地にて、謎の勢力に囚われた12人のグループが、生存者と感染者(グール)に分かれて対戦する。グールに襲われて死亡した生存者は、グールとなって息を吹き返す。狩られる側であった人間が、狩る側としてよみがえる。かつての仲間を食いあさり、感染を広めていくというパニックホラーだ(紹介記事)。

『Feudal Alloy』

チェコを拠点とするインディースタジオAttu Gamesが『Feudal Alloy』を開発中だ。『Feudal Alloy』は頭が「金魚鉢」のロボットが冒険するという異色のアクションRPG。ちなみに頭部の金魚鉢は飾りではなく、しっかりと金魚が住んでいる。ゲームシステムはメトロイドヴァニア形式を採用しており、縦横に広がる広大なマップを奇妙なロボットが武器を片手に探索していく下半身が釜の男が主人公の『Getting Over It with Bennett Foddy』を彷彿とさせる。しかしながら、同作は設定からシステムまですべてにおいておふざけが徹底されているが、『Feudal Alloy』は真面目なアクションゲームとして作られている印象だ(紹介記事)。

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